5月21日リサイタル終演

按田佳央理フルートリサイタルvol.4咲きつぐ古典の花、おかげさまで無事に終演いたしました!
お礼を伝えたい人がたくさんいすぎるリサイタルでした。応援してもらい、励ましてもらい、助けてもらい、支えてもらい、手伝ってもらい、時間とお金を使ってもらいました。
ピアノの鎌倉さんには演奏面でも精神面でも支えていただき、おかげで乗り越えられたことがたくさんあります。感謝😭
いただいた優しさを胸に、皆様にいつかお返しできるように。
ご来場くださいました皆さま、貴重なお時間を割いていただき、聴いてくださってどうもありがとうございました。
それにしても、良い曲ばかりで充実の準備期間でした。 魔弾は、オペラを改めて見るとエンヒェンの陽気さが最高。頭に花咲いてる感じ、共感しまくりました。明るく生きていこう。エンヒェン関連のところはうまくいったかな(笑) アガーテのマイナス思考なところもちょっとわかる。マックスが悔い改めるところはスランプに陥った人間の弱さみたいなのを感じたけど、最後にはエンヒェンの明るい歌で終われて良かった!
アルペジョーネは一楽章の和声進行が…欲しいものを言えない内気な子みたい(笑) 抑圧ではなく優しさからみんなに合わせる、人の気持ち最優先で「あ、自分は良いんです」って言うタイプだけど、心を通わせていって「ほんとは何がほしいの?」って聞いたらポロポロ泣いちゃう、そんな子と話している感覚でした。
クーラウは、コンクールのリベンジができた、と思う。。 風音で最後まで行くことにならずに安心しました(笑)💦 古典とロマンのちょうど中間の中間にいるのがクーラウかもな…なんて思ったりしました。テンポ操作の自由度は低め。でもメロディは詩的。
ベートーヴェンのサービス精神旺盛な感じは、意外でした。彼は明らかに陽の人ですね。 耳が聞こえなくなる直前くらいの作品ですが、こう…傑作の森に入ってからの色んな要素が、実はこの時期にも出て来ている。若い時の積み重ねが大切だよ、と作品から言われている気がしました。
この度の学びを糧に、また邁進していきます。 応援し支えてくださった皆様。遠くから応援してくださった皆様。本当にありがとうございました。
Special Thanks 琢さん(ステマネ) 良子さん(受付まわり、もぎり) みっちゃん(受付まわり、もぎり) ななせさん(譜めくり、サウンドチェッカー) お母さん(受付まわり、物販) お父さん(運転、運搬) かなちゃん(影アナ、物販)