2025.1.18 斎藤里菜Large Ensemble終演
いつもお世話になっているベースの斎藤里菜ちゃんの一大企画!ラージアンサンブル終演しました。大編成をリーダー企画で実施するってすごいこと。しばらく踏み出せないでいたけど思い切ってやって良かったと話す里菜ちゃんに感動。。。
編成はヴァイオリン、フルート、クラリネット、サックス4種(一人w)、トロンボーン(ところどころトランペット)、ベース、ドラムの七人編成。
曲は、カーラ・ブレイのReactionary Tango組曲と、ガーシュウィンのポーギーとベスより抜粋。コード楽器がいない編成というのは一見不便なように思われますが、和音の一部を担当したり、メロディを演奏したり、アドリブでソロを取ったりと、むしろ個々の楽器の可能性が広がってサウンドにも幅や奥行きが出ていてすごく良かったです。
クラシックとジャズを融合させて化学変化を楽しむ音楽は今までにも数多く存在してきたし、私の(しばらくやっていないものの)Analysis&Emotionもこの類の企画です。でも、里菜ちゃんのこの企画は先に「こういう音楽を作りたい」というゴールがあって、それはクラシックとジャズの両者を融合させないとできない条件のもので、メンバーみんなでそこを目指した、という感じに思えました。彼女ならではの世界観、発想が美しくて尖ってて新しく、いや〜すごかったなぁと思っております。次回が楽しみです^^
